(焼きうどん その2~3)

○ 「昔ながらの焼きうどん こがし醤油風味 つやもち麺」(マルちゃん)


 定番の焼きうどんを手軽に味わうことができるということでお馴染みとなっている昔ながらの焼きうどんが新製法のつやもち麺として生まれ変わりました。

 うどんに欠かせないのはモチモチとした食感とツルッとしたのど越しだと思っているので、新たな製法を取り入れて麺を生まれ変わらせたというのが嬉しいと思いました。

 お湯を入れて5分、しっかりと湯切りをしてから蓋を全部剥がし、液体ソースと粉末ソースをかけて麺に絡むようよくかき混ぜてから最後にかつお節をかければ完成です。

 早速、かつお節のとても良い香りが漂う麺を一口いただきます。かつお節のおかげではなくしっかりと和風だしの効いた甘めの醤油味のソースがとても良い味わいですね。

 そして、少し焦げたような味わいなのですがスッキリといただけるような感じで滑らかな舌触りで、モチモチとした平型のうどん麺によく合っているといった感じです。

 具はキャベツ、かつお節の2種類となっており、かつお節の風味の良さだけが目立つのですが、一口いただくごとにキャベツの甘さというのがクローズアップされます。

 昔ながらなのに間違いなく進化している美味しさを楽しむことができる一品。ソースの美味しさと麺の食感に加えて風味の良さも伝わってくる一杯となっています。



昔ながらの焼きうどん1



昔ながらの焼きうどん2



昔ながらの焼きうどん3









○ 「どん兵衛 焼きうどん お好みソース味」(日清)


 1976年に誕生してからカップうどんのロングセラーとしてお馴染みとなっているどん兵衛。そのどん兵衛の焼きうどんにお好みソース味が新たに加わりました。

 だし醤油味と同時発売ということで焼きうどんの基本形な味わいとは違った感じが楽しめそうです。やきそばのようなソースとうどんの相性の良さはどんな感じなのか。

 お湯を入れて5分、しっかりと湯切りをしてから蓋を全て剥がし、液体ソースをかけて麺に絡むようよくかき混ぜてから最後にマヨネーズをかければ完成となります。

 早速、ソースの良い香りが漂う麺を一口いただきます。つゆだくのようにソースが多いのですがちょうど良い味加減となっており、マヨネーズの風味がとても良いです。

 麺そのものは平型でややちぢれたうどん麺となっており、従来の麺よりも厚みがあるのでより一層うどんののど越しの良さをを楽しむことができるものとなっています。

 具はキャベツ、ニンジンの2種類となっており、キャベツはシャキシャキとした食感と甘さがソースによく合い、ニンジンはコリコリとした硬さと独特の風味が良いです。

 相性の良いソースとマヨネーズの美味しさに加えてうどんならではののど越しの良さというのを楽しむことができる一品。濃いめのソースなのに後味はスッキリです。



どん兵衛 焼きうどん お好みソース味1



どん兵衛 焼きうどん お好みソース味2



どん兵衛 焼きうどん お好みソース味3











○ 「B-1グランプリ 北九州 小倉 焼うどん ソース味」(サンヨー食品)


 B級ご当地グルメの祭典!として今や知らない人などいないお祭りとなったB-1グランプリに参加している北九州小倉の焼うどんがカップ麺となって登場しました。

 焼うどんといえば和風だしが利いている醤油ベースの味付けが主流となっていますが、小倉の焼うどんはソースが味付けのベースとなっているのが代表的な特徴です。

 お湯を入れて5分、しっかりと湯切りをしてから蓋を全部剥がし、液体ソースをかけて麺に馴染むようかき混ぜてから、最後に特製ふりかけを万遍なくかければ完成です。

 早速、麺を一口いただきます。麺をすすった瞬間に魚介の風味とソースの酸味が合わさった香りが口一杯に広がる感じで、ソースの味わいは濃いめで甘酸っぱいですね。

 麺そのものはノーマルタイプのちぢれたうどん麺となっており、平たくて厚めということでしっかりとした食感があるとともに、喉越しの良さは抜群となっていました。

 具は挽肉、キャベツ、タマネギ、ニンジン、鰹節、煮干し節、さば節、アオサの8種類。3種類ある節が全体の風味を決めているといったくらいに存在感があります。

 焼そばのような雰囲気と味わいのあるソースと3種類の節の風味をしっかりと堪能することができる一品。B級グルメならではの味わいを心地良く楽しめる一杯です。


















○ 「金ちゃん亭 焼うどん 旨味ソース 炒め玉ねぎの甘みと風味」(徳島製粉)


 金ちゃんヌードルでお馴染みとなっている徳島製粉から美味しいうどんを家庭に届けてくれる金ちゃん亭シリーズの登場です。今回は焼うどんの旨味ソースです。

 どのような旨味ソースなのかといいますと炒め玉ねぎの甘みと風味が詰まっているそうなのですが実際に食べてみないとどのくらい旨いのか解らないといったところです。

 お湯を入れて2分、麺をよくほぐしてから火傷に気をつけてお湯をしっかりと捨て、液体ソースを入れて麺に馴染むようよくかき混ぜてからふりかけをかければ完成です。

 早速、麺を一口いただきます。麺をすするとソースの酸味が口一杯に広がるとともに口当たり自体はサッパリとしていて、玉ねぎの甘さと風味もなんとなく解る感じです。

 麺そのものは生タイプのうどん麺となっているので滑らかな口当たりとモチモチとした食感があり、ただこのタイプとしては細めなのですすりやすさというのがあります。

 具はキャベツと揚げ玉の2種類となっていますが、揚げ玉はあおさとえび粉と紅ショウガ入りの3種類ということで、彩りの豊かさに加えてそれぞれの風味を楽しめます。

 後味がスッキリしている旨みのあるソースと本物に近い食感を楽しむことが出来る麺が心に残るような一品。揚げ玉の香ばしさも全体の味わいを引き上げていました。



















○ 「一平ちゃん 夜店の焼うどん お好みソース味」(明星)


 凝ったソースやトッピングだけではなく常においしさを追求していることでお馴染みとなっている一平ちゃん夜店のシリーズからお好みソース味の焼うどんの登場です。

 焼うどんといえば醤油ベースのソースが印象に残っているのですが、今回は焼そばというよりもお好みソース味の味付けとなっていますので新鮮な雰囲気がありそうです。

 お湯を入れて5分、しっかりと湯切りをしてから蓋を全部剥がし、液体ソースをかけて麺に馴染むようよくかき混ぜ、からしマヨネーズとふりかけをかければ完成です。

 早速、麺を一口いただきます。少し甘めで酸味が控えめなソースとなっていて、マヨネーズの風味の良さが口一杯に広がるとともに、コッテリとした感じになっています。

 麺そのものはノーマルタイプでややちぢれたうどん麺となっており、平ぺったい形状ということでソースの絡み具合が抜群で、しっかりとした弾力感も兼ね備えています。

 具はキャベツ、紅ショウガ、鰹節の粉末、胡椒、アオサの5種類となっており、キャベツはタップリと入っていて甘さと食感がとても良くアオサは風味の良さがあります。

 コッテリとしたソースと香ばしいふりかけに加えてマヨネーズの風味の良さと食感豊かな麺を堪能することができる一品。うどんの新しい食べ方としてありだと思います。



















○ 「一平ちゃん 夜店の焼うどん だし醤油味」(明星)


 凝ったソースやトッピングだけではなく常においしさを追求していることでお馴染みとなっている一平ちゃん夜店のシリーズから、だし醤油味の登場です。

 今回はお好みソース味との同時発売だったのですが斬新なソース味と違って定番の味わいを楽しめそうな感じとなっています。どんな味わいなのか期待していただきます。

 お湯を入れて5分、しっかりと湯切りをしてから蓋を全部剥がし、液体ソースを入れてしっかりとかき混ぜてから、からしマヨネーズとふりかけをかければ完成です。

 早速、麺を一口いただきます。コッテリとした口当たりとなっていて、甘めの醤油味にからしマヨネーズのアクセントが効いているといった風味の良さも感じられます。

 麺そのものはノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、ツルツルとした舌触りとモチモチとした食感があるとともに、平型になっているのでソースがよく絡みます。

 具はキャベツ、鰹節、アオサの3種類となっており、キャベツは独特の食感と風味に加えて甘さを感じることができ、鰹節は全体の味付けを整えている感じがしました。

 鰹節の風味とからしマヨネーズのちょっとした辛さに加えて醤油の旨みを楽しむことができる一品。定番の味わいの中にもちょっとした新鮮さを感じることができました。


















○ 「昔ながらの焼うどん 食感自慢つやもち麺 しょうゆ味」(マルちゃん)


 なかなか焼うどんのカップ麺は出てこないのですが、定番となりつつカップ焼うどんとして存在感を保っているものもあります。今回はそんなカップ麺の登場です。

 お馴染みとなっている昔ながらの焼うどんということで、麺の食感と舌触りに加えてソースの風味の良さを楽しめるとのことですが、どんな感じなのかとても楽しみです。

 お湯を入れて5分、しっかりと湯切りをしてから蓋を全部剥がし、液体ソースを入れて軽くかき混ぜてから、粉末ソースを入れてよくかき混ぜて鰹節をかければ完成です。

 早速、麺を一口いただきます。かつお節の風味の良さが口一杯に広がってくるとともに、醤油の旨味が万遍なく麺にしみているのが解るくらいに最後まで美味しいです。

 麺そのものはノーマルタイプで平型でややちぢれ麺となっており、少しべた付き感はあるものの厚めとなっているのでうどんらしい食感と味わいを楽しむことができます。

 具はキャベツ、鰹節の2種類となっており、キャベツは独特の食感と甘さを楽しむことができ、鰹節は全体の存在感を決定してしまうくらいの風味の良さを感じられます。

 醤油の旨みを引き立ててくれる鰹節の風味の良さが印象に残るような一品。柔らかめの麺だったのですが、最後まで美味しくいただくことができる一杯となっていました。



















○ 「どん兵衛 焼きうどん 和風たらこ味」(日清)


 1976年に誕生してからカップうどんのロングセラーとしてお馴染みとなっているどん兵衛。そのどん兵衛の焼きうどんに和風たらこ味が新たに加わりました。

 和風たらこスパゲッティというのがあるのでソースと麺の相性は抜群だと思うのですが、うどん特有の食感との相性の良さがどんな感じなのか気になってくるところです。

 お湯を入れて5分、しっかりと湯切りをしてから蓋を全部剥がし、液体ソースとシーズニングを入れてよくかき混ぜてから、最後に刻み海苔を万遍なくかければ完成です。

 早速、麺を一口いただきます。麺をすすった瞬間にポン酢を思わせるような酸っぱさを感じ、たらこの風味も追いかけてくる感じで、サッパリとした醤油味がしました。

 麺そのものはややちぢれて平型のうどん麺となっており、少し柔らかさというのを感じますが弾力感というのも感じることができ、後味がスッキリしている味わいです。

 具はキャベツ、刻み海苔の2種類となっており、キャベツはしっかりとした歯ごたえと独特の甘みがあり、刻み海苔はたらことソースの風味によく合うのが解りました。

 たらこと刻み海苔が合わさった海の風味とサッパリとした醤油ベースのソースが印象的な一品。うどんならではの食感ともよく合う美味しい一杯になっていました。



















○ 「どん兵衛 焼きうどん 花椒仕立て 担担」(日清)


 1976年に誕生してからカップうどんのロングセラーとしてお馴染みとなっているどん兵衛。そのどん兵衛の焼きうどんに花椒仕立て担担が登場しました。

 花椒仕立てということは独特の風味とキレのある辛さになっているというのが想像できますが、どんな感じに仕上がっているのか食べる前から楽しみになってきますね。

 お湯を入れて5分、しっかりと湯切りをしてから蓋を全部剥がし液体ソースを入れて麺に馴染むようによくかき混ぜれば完成。花椒特有の香りが漂ってくるのが解ります。

 早速、麺を一口いただきます。香り同様に花椒の風味が口一杯に広がるとともにキレのある辛さがあるので舌が痺れるのが解り、濃いめの味わいなのでご飯が欲しいです。

 麺そのものはノーマルタイプのややちぢれ麺となっていて、平型なのでツルツルとした舌触りとなっているのに加えて、少し柔らかめとなっているのが特徴となってます。
 
 具は挽肉、チンゲンサイの2種類となっており、挽肉は小さめのダイスミンチたいぷとなっていて、塩コショウが利いているような味わいが辛めのソースに合ってます。

 花椒ならではの独特な風味と舌が痺れるような辛さのあるソースと柔らかめの麺を楽しむことができる一品。鼻と舌で楽しむことができる心地良い一杯となっていました。



















○ 「どん兵衛 焼きうどん 香味油仕立て だし醤油味」(日清)


 1976年に誕生してからカップうどんのロングセラーとしてお馴染みとなっているどん兵衛。そのどん兵衛の焼きうどんに香味油仕立てだし醤油味が登場しました。

 以前にだし醤油味というのが出たのですが、今回は香味油仕立てということで香りが増しているような雰囲気がありますが、どんな仕上がりなのか食べるのが楽しみです。

 お湯を入れて5分、しっかりと湯切りをしてから蓋を全部剥がし、液体ソースを入れて麺に馴染むようよくかき混ぜてから、最後にかつお節を万遍なくかければ完成です。

 早速、麺を一口いただきます。湯気とともにかつお節の風味が口一杯に広がり、みりんと醤油の旨みが合わさっているようなタレの味わいが心地良さを感じさせました。

 麺そのものはノーマルタイプでややちぢれたうどん麺となっており、平型ということで舌触りはより一層なめらかとなっていて、優しさを感じるような食感がありました。

 具はキャベツ、ニンジン、かつお節の3種類となっており、キャベツは柔らかめとなっていますが甘みを感じることができ、ニンジンは硬めですが独特の旨みがあります。

 香りと味わいが心地良いだけでなくコッテリとしているのに後味がサッパリとしているたれが印象的な一品。麺の食感も含めて進化しているというのが伝わってきました。












(焼きうどん その3)から先はこちらです






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